冬至にかぼちゃの由来は奥が深い!運盛りとは?小豆を食べる風習も?

季節の食材

2018年12月22日土曜日は冬至。

冬至にはかぼちゃを食べる方も多いと思いますが、その由来には深い意味があることを知っていますか?

今回は、冬至にかぼちゃを食べる由来についてご紹介させていただきます。

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冬至にかぼちゃを食べる由来は?

かぼちゃには、BカロチンやビタミンCなど豊富な栄養が含まれており、冬至にかぼちゃを食べると風邪予防や長生きに効果があると言われています。

かぼちゃは比較的昔からある野菜で、夏に収穫できる野菜ですよね。

冬至にかぼちゃを食べる風習が広まり始めたのは江戸時代中頃。
昔の日本では、秋の収穫が終わり冬至の頃になると、野菜不足に陥っていました。

そんなとき、貯蔵することで栄養も甘みも増す保存に優れたかぼちゃは、貴重な栄養源でした。

多くの野菜の中でも、かぼちゃの皮ってとても硬いですよね^^;
実はこの皮の硬さが保存性の良さの秘訣なのです。

調理をするときには、硬い皮が厄介なものですが、皮の硬さが昔の日本人を支えてきたのです。

冬至のかぼちゃの運盛りとは?

冬至にかぼちゃを食べる理由には、金運などの運気アップや厄除けの意味もあります。

これはかぼちゃが「冬至の七種(ななくさ)」に分類されることに由来します。

冬至の七種とは

  1. 南瓜(なんきん)←かぼちゃ
  2. 蓮根(れんこん)
  3. 人参(にんじん)
  4. 銀杏(ぎんなん)
  5. 金柑(きんかん)
  6. 寒天(かんてん)
  7. 饂飩(うんどん)←うどん

のこと。

冬至は1年でもっとも「昼」が短くなる日、すなわち太陽の力が一番弱い日(≠陰の気がもっとも強い日)と考えられていました。

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そして、冬至をさかいに太陽の力が強くなって(=陽の気が強くなり始める)、運気も上昇し始めると考えられ、冬至に「運」をつけるため「ん」のつくものを食べるといいとされていました。

これを「運盛り」といいます。
先ほどご紹介した「冬至の七種(ななくさ)」は、名前に「ん」が2つついているので、特に縁起がいいものなのです。

また、陰陽思想によると、かぼちゃは

  • 赤っぽい色をした野菜
  • 南方から伝えられた野菜
  • 夏に収穫される野菜

として、陽の気を補なうのに最適な食べ物とされてきました。

冬至の陰の極まる日に陽の野菜を食べて陽の気を補なってきたのです。

冬至には小豆を食べる風習も

冬至にはかぼちゃ以外にも様々な食べ物を食べる風習があります。

例えば、小豆は赤い色が災厄除けになるということから、「小豆がゆ」を食べれば疫病にかからないといわれています。

東北地方には「かぼちゃのいとこ煮」といって、かぼちゃと小豆を一緒に煮た料理を食べる風習が根付いています。

また、こんにゃくを食べることで体内の悪いものを落としすという習わしもあります。
こんにゃくには「ん」がついているので運盛りにも使えますね。

まとめ

今回は、冬至にかぼちゃを食べる由来についてご紹介させていただきました。

かぼちゃは

  • 保存性の良さ
  • 「ん」という文字がつく名前
  • 陽の食べ物

といった理由から、かぼちゃは冬至に食べる最適なものとして重宝されていたのですね。

今年も、冬至にかぼちゃを食べて風邪予防、長生き、厄除け、運気アップをしていきましょう。

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